上野・御徒町エリアにある行列店「らーめん 鴨to葱」に行ってきました!
ここのラーメンは鴨の濃厚な旨味を存分に味わうことのできる、本当に美味しいラーメンでした。
上野のにあるラーメン屋「らーめん 鴨to葱」は、鴨の旨味を存分に味わえる
私はよく上野に買い物に行き、その時にご飯も食べることがあります。
このエリアは有名店・高級店はもちろん、個人経営の小さなお店まで美味しいお店がたくさんあるのですが、ですがラーメンに関してはそういったお店が少なく、私はこのあたりでラーメンを食べたことがあまりありませんでした。
ですが、2017年6月に開店して以来、当エリアでのラーメン有名店となったこの「らーめん 鴨to葱」は、何度も通いたくなるほど美味しいお店でした。
前々から食べたいとは思っていましたが、買い物の際お店の前を通るといつも行列でチャンスがありませんでした。
しかし今回は3人ほどしか並んでいなかったのですぐにお店へ入ることができ、この「らーめん 鴨to葱」のラーメンをようやく食べることができました。
念願かなって味わうことができたそのラーメンは、めちゃくちゃ美味しかったです。
「らーめん 鴨to葱」のメニュー
メインメニューは4種類です。(2019年1月現在)
- 『鴨らぁめん』 750円
- 『鴨ワンタン麺』 900円
- 『鴨汁つけそば』 880円
- 『鴨コンフィ麺』 1000円
種類は少ないですが、「これで勝負する」という気概と自信がうかがえます。
これにサイドメニューが+230円でトロたくちらしor小親子丼がつけられます(単品はそれぞれ350円)
また、ネギやワンタンなどのトッピングとドリンクメニューもあります。
私がいただいたのは『鴨コンフィ麺』です。
「らーめん 鴨to葱」の『 鴨コンフィ麺 』の感想
すごく美味しいラーメンでした。
見た目もシンプルで鴨肉のピンク色が美しいです。
丼ぶりはやや小ぶりで、たくさん食べたい人は量的には物足りないかもと思いました。
「コンフィ」とはフランス料理の調理法で、お肉を温度の低い油の中でじっくり加熱したものです。
『鴨らぁめん』にも入っていますが、『鴨コンフィ麺』 にはたくさん入っており、普通のラーメン屋で言うところのチャーシュー麺の位置づけです。
『鴨コンフィ麺』の味の具体的な感想です
まずスープは鴨出汁ということで芳醇かつ濃厚ですが、くどさや臭みは一切なく見た目同様すっきりと澄んでいて上品な香りと味です。
シンプルなのにすごく味わい深いことに驚きました。
鴨肉もトロトロに柔らかく、脂は程よく落とされながらも鴨特有の濃厚な旨味をしっかりと感じ、それにスープが合わさってこれだけでご飯のおかずやお酒のおつまみになりそうです。
そしてその秘訣はお店に書いてありました。
使うのは「鴨・葱・水」だけで、厳選した鴨を1羽まるまる化学調味料などを使用せずにじっくり炊き込んでいるようです。
次に麺です。
これは店内に表記はなかったと思いますが、おそらく全粒粉を使っているんじゃないでしょうか?
というのも、まず見た目からして麺には黒いつぶつぶが見えており、「普通のラーメン」のツルツルした黄色い中華麺とは全く違います。
口に運んだときも粉の香りをすごく感じ、粉そのものの舌触りや風味がしっかりと感じられ、濃厚な鴨の味にも負けない強さが麺にもありました。
そのほかのメンマや葱の付け合せも、スープと麺と調和しながらもそれぞれがしっかりとした味がして美味しかったです。
ちなみに、お店の名前にも入っている「葱」は3種類の中から選ぶシステムになっています。
「丸太葱」「ゆず白髪」「市松ねぎ」中から2種類選べ、私は「丸太葱」と「市松ねぎ」にしました。
「丸太葱」は炙ってあり、葱の香りがしっかりとして美味しかったのでおすすめです。
「らーめん 鴨to葱」は上野のラーメンの最高峰
この「らーめん 鴨to葱」本当に美味しく、上野のラーメン屋の最高峰だと思います。
鴨の独特の旨味をガッツリ感じながらもしつこさは全く無く、味はとても上品なので女性にもおすすめです。
つけそばや親子丼と言ったメニューもあり、私は次回行ったときにはそれも食べたいと思っています。