旅好きにおすすめ。女子高生が絶景スポットに行く『さぐりちゃん探検隊』が面白かった。

少年ジャンプ+で連載していた、あきやま陽光さんのマンガ『さぐりちゃん探検隊』をkindleで買って読みました。

キャラもカワイイですが、風景がキレイなので旅好きにおすすめです。

『さぐりちゃん探検隊』が面白かった。

以前から少し気になっていたマンガ『さぐりちゃん探検隊』をkindleで購入しました。

とりあえず1巻を買って読んでみたら面白く、2巻3巻即買いしました。(現在は最終巻4巻まで発売されています。)

私の琴線に触れまくりで、いろんな人に読んでほしいと思ったので、良かったところを紹介しながら感想を書いていきます。

『さぐりちゃん探検隊』のあらすじと概要

あらすじ

幼少期は活発だったが、現在はゲーム大好きインドア少年の紡(つむぐ)が、幼馴染の忍間さぐりに再会します。

かつて病弱だったさぐりは現在は回復しおり、インドア趣味の紡とは対象的に元気いっぱいの女の子に成長していました。

そんなさぐりは外の世界を見たいと、紡を連れ出し、日本の様々な絶景スポットへ探検に出発します。

概要

この作品は少年ジャンプ+に連載されていましたが、すでに連載は終了しており、全4巻が発売中です。

作者はあきやま陽光さんで、『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平さんのアシスタントをしていました。

「可愛い女の子が実際に何かやる系」のマンガで、『けいおん!』や『ゆるキャン△』と同じジャンルに分類できるでしょうか。

違いは少年誌ということで、主人公の1人は男の子で、ちょっと恋愛要素もアリなところです。

は強いて言うならジャンルは「アウトドアラブコメディ」といったところでしょうか?

内容はさぐりちゃん一行が、実在する日本の絶景スポットに訪れ、そこの紹介しながら仲間たちと楽しむ、といったものです。

スポット監修は「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩(Shiho)さんがしているので、登場する場所やその情報は本格的です。

『さぐりちゃん探検隊』の感想

この作品の主人公・さぐりちゃんです。

変な格好ですがご覧の通り可愛らしく、元気一杯でアグレッシブだけどちょっとアホなところも魅力的です。

彼女たちが色々なところへ探検に出かける姿は、旅行好きの私としてはすごく楽しめました。

作品の中に描かれる実在する場所の風景も美しく、読めばさぐりちゃんのように探検に出かけたくなります。

またそれだけでなく、さぐりちゃんのセリフや前向きな考え方など、私が共感した部分なんかを紹介したいと思います。

さぐりちゃんの探検

探検と行っても人跡未踏のジャングルなどに行くわけではなく、さぐりちゃんはメジャー・マイナー問わずキレイだったり面白かったりする、身近な実在する場所に出かけていきます。

「SNS映え」するスポットを紹介いく感じです。

もともと有名な場所もありますが、スポット監修の詩歩(shiho)さんが取り上げたことで話題になり、多くの人に知られるようになった場所も登場します。

作品に登場する場所はネットで調べればすぐに写真で、しかもキレイな構図で見られるものも多いでが、あきやま陽光さんの絵で見るのも実写とは違った美しさがあり、それが『さぐりちゃん探検隊』の魅力の一つになっています。

あきやま陽光『さぐりちゃん探検隊』1巻 p40-41 集英社

写真とはまた違った、絵ならではの味わいがあります。

魅力的なキャラクター達と共にこんな風景を見せられると、次はどんなところへ行って、どんなものを見せてくれるんだろうとワクワクしてしまいます。

ちなみにこの場所は神奈川県の根岸にあり、現在は根岸森林公園となっている、旧根岸競馬場の「一等馬見所」といって、廃墟好きには有名な場所です。

私も行ったことがありますが、すごく雰囲気のある建築物なので、廃墟好きだけでなく、誰が見ても感じるものがあると思います。

まさに「映え」るスポットです。

私が共感したさぐりちゃんの考え方

私がこのマンガを読んで惹かれ、おすすめするのは、魅力的な絵とスポットだけではありません。

ヒロインであるさぐりちゃんの前向きな考え方に共感し、本当に心を打たれたからです。

さぐりちゃんは小さい頃は病弱で外に出ることができず、家の中で本を読んだり紡の話を聞いて、想いを馳せることしかできませんでした。

高校に進学する頃にようやく元気になって、さまざまなところへ行けるようになるり、そして再会した紡と探検に出かけ、次のように言うのです。

あきやま陽光『さぐりちゃん探検隊』1巻 p18 集英社

紡は小さな頃はヤンチャで外で遊んでいるような子どもでしたが、現在はゲーム好きのインドア少年です。

それに対し病弱だったさぐりちゃんは、元気になった今はアクティブに、それまでしたくてもできなかった五感を使うような体験をどんどんしていく探検に行くのです。

私自身も病気で時間を無駄にしてしまったという思いがあるので、このさぐりちゃんの言葉には心の底から共感しました。

人はつらい体験をすると、より良く生きたいと思い行動するようになります。

そうすると、その後の人生の質や密度が上がり、何もなく過ごすより、よりももっと幸せになることがあります。

起こってしまった不幸なことは変えられませんが、その後の生き方で価値ある過去に変えてしまえるのです。

さぐりちゃんはそのように前向きに、自分のしたいことを何でもしようと行動し、実感を込めてこう言います。

あきやま陽光『さぐりちゃん探検隊』1巻 p38-39 集英社

多くの人が普段当たり前のように感じていることがどれほど素晴らしく、幸せなことかを教えてくれます。

さぐりちゃんが探検に行き探すのはきれいな風景だけでなく、生きることの幸せなんだと思います。

まとめ  『さぐりちゃん探検隊』 を読むと元気になります

『さぐりちゃん探検隊』は、女子高生が仲間と一緒にSNS映えしそうな日本の美しい風景に出かけて紹介するマンガで、旅行好きな人には絶対におすすめです。

しかしそれだけでなく、小さい頃は病弱で、自分のしたいことができなかったさぐりちゃんの前向きな考え方や姿勢には本当に共感でき、読んでると元気が出てきます。

なので少し落ち込んでいて元気を出さなきゃと思っている人にもぜひ読んでもらいたいマンガです。

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