口内環境改善に効果あり!『ジェットウォッシャードルツ』のおすすめポイント!

  • 2019年5月1日
  • 2022年3月12日
  • 日々雑感
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私はパナソニックの口腔洗浄器『ジェットウォッシャー ドルツ』を愛用しています。

使用してから、歯茎にハリが出て色もきれいになり、歯医者さんでも状態が良くなったと褒められるようになりました。

なので、今回はそのおすすめポイントと注意点を紹介します。

はじめに

私はうつ病などもあり、気づいたときには口の中の状態はあまり良くありませんでした。

歯医者にも1年以上通い、一応治療も終了しましたが、今後はできる限り歯の健康を保ちたいと思い、自分でできるケアの方法やアイテムを色々調べました。

そこで見つけたのがこの『ジェットウォッシャー ドルツ』です。

感想は一言で言えば「買ってよかった!」です。

使い始めてから歯茎の状態がかなり改善してきて、歯医者さんでも「非常に良い状態」と太鼓判をもらいました。

また単純に、歯磨き後とフロスのあとでも、この『ジェットウォッシャー ドルツ』使用すると歯や歯茎の間に引っかかっていた食べかすなどが出てくることがあります。

普段の口腔ケアをさらにワンランクアップさせてくれるアイテムと言えます。

ですので、ここでは実際に使った僕が個人的に感じたおすすめポイントをまとめます。

ただ同時に、良い点だけでなく、自分で感じたことや歯科医師さんからも話をして頂いた、注意点もありますので、そちらも読んで、ぜひ参考にしていただければと思います。

『ジェットウォッシャー ドルツ 』のおすすめポイント

歯についた汚れが落ちる

これはもうそのままですね。

勢いの良い水の流れで歯の汚れを落としてくれます。

表面はもちろんですが、先の細いノズルを使うので、歯の間歯の裏、歯ブラシだけでは届きにくい奥歯の裏側などにも水を当てることができ、ゴミや汚れを洗い流してくれます。

歯の間のゴミが取れる

これも当たり前だと思うかもしれません。

ただ僕が使ってみた感想としては「フロスを使っても案外まだゴミは歯の間に詰まっているんあだなぁ」ということです。

ていねいに歯を磨き、フロスを通したあとでも、このジェットウォッシャーを使うと細かな隙間にまだ挟まっていた食べかすが出てくることがあるのです。

歯磨きやフロスでは届かず、取れきれなかった食べかすも、水流であれば水が入り込んで取り除いてくれます。

歯に詰まりやすい食べ物というのがありますが、フロスを使い、さらにジェットウォッシャーを使えばかなりの確率で詰まったゴミを取ってくれます。

歯周ポケットにアプローチできる

「歯周ポケット」という言葉は、歯磨き粉のCMなどで聞いたことがあると思います。

歯と歯茎の間のことですね。

そしてこの歯周ポケットこそ歯磨きできれいにするべき場所だとよく言われています。

というのは硬い歯の表面も大事なのですが、この歯周ポケットは汚れが溜まりやすく、その汚れが虫歯や歯周病の原因となってしまうからです。

「汚れが溜まりやすい」というのは「清掃しにくい」ということです。

基本的には、歯ブラシでていねいに磨けば問題はないのですが、歯並びや歯磨きのやり方のクセなどで、どうしてもお手入れが行き届かないということがあります。

またブリッジや矯正器具などが入っている場所も汚れが溜まりやすいですね。

そういった歯周ポケットや1回の歯ブラシでのお手入れでは届きにくい場所にもジェットウォッシャーの水流は届いてくれます。

歯肉をマッサージできる

歯のお手入れは歯そのものももちろん大切なのですが、それと同じくらい歯肉のお手入れも大切です。

前の歯周ポケットが正にそうですね。

歯肉とは歯茎のことです。

歳をとってから歯を失ってしまう理由は、虫歯よりも歯肉のトラブルである歯周病の方が多いと言われています。

ですからできるだけ若く、健康なうちからの歯肉のケアには気を使ったほうがいいのです。

歯肉のケアは、歯ブラシなどで汚れを落とし、清潔にしておくことが1番大切ですが、マッサージで血流を良くすることも有効だと言われています。

そのマッサージに役立つのがジェットウォッシャーです。

やさしい水流で適度な刺激で与えると歯茎はしっかり引き締まります。

またすでに悪い状態、例えば歯磨きの時や硬いものを噛んだ時に血が出てきてしまうと言った時は、ジェットウォッシャーを使い溜まった悪い血を出すと、改善することがあります

私も、治療中で仮歯で手入れがしにくい部分に使ってみたら、血が出たあとがありました。

そこにジェットウォッシャーをていねいに使っていると、数日で段々と良くなっていき、ピンク色のかなりきれいな歯茎にまで改善しました。

きれいになった時は本当にこのアイテムに感謝しました。

ですがここに関しては下に注意点もまとめたので、そちらも一緒に読んでいただけたらと思います。

口の臭いや不快感が改善する

歯や歯茎が健康だという人も気になることがあると思います。

それは口臭です。

汚れが落ちれば当然臭いなども改善します。

僕はそれほどではなかったのですが、人によってはジェットウォッシャーを初めて使った時、口の中で「ドブのような臭いがした」という方もいるそうです。

その方は決して普段から歯のケアをサボっていたわけではなかったそうですが、それでも、まだまだ取れない汚れがあるということだと思います。

日本人は、欧米に比べ歯に対する意識が低いと言われており、外国の方の中には「日本人は口が臭い」と感じている方も少なからずいるようです。

歯並びなどの問題もありますが、日本人は普段のケアでももっと気を使うべきだと思います。

その普段のケアで大きな助けとなるのがこの『ジェットウォッシャードルツ』だと思います。

また、口の中がきれいになり、臭いが改善したり不快感が無くなったりすると、自分でもスッキリとした気分で普段の生活を送れます。

私の家族も使っていて、「朝起きた時の口の中のネバつきが少なくなった!」と喜んでいました。

『ジェットウォッシャー ドルツ 』の注意点

ここまで書いたように『ジェットウォッシャードルツ』には良い点がたくさんあります。

ですが使用の際には気をつけなければならないこともあると感じたので、ここではそれをまとめます。

正しい使用法で使うことはもちろん、使用していてもし口の中に問題が起こった場合にはすぐに使用を中止して歯科医師に相談してください。

水流では歯垢は落ちきらない。 『ジェットウォッシャードルツ』 はあくまで補助。

歯をきれいにするための道具なのに「歯垢は落ちないとはどういうことだ!?」と思うかもしれません。

ですが、これは私が2人の歯科医師さんから聞いたことなのですが、「水流で歯垢がすべて落ちることはない」というのは、歯科医師になるための国家試験でも問題として出るほど有名な常識なのだそうです。

「全く汚れが落ちない」ではなく「全ては落ちきらない」ということです。

事実、メーカーサイトの比較でもジェットウォッシャーの過去のモデルでは“歯の表面の汚れ除去”は機能として示されていません

※参考ジェットウォッシャー機能比較表 | オーラルケア(電動歯ブラシ) | Panasonic

新しいモデルではその機能も付いているようで、機能もかなり向上しているでしょうが、基本的には「ジェットウォッシャーの水流では、全ての汚れは落ちきらない」と考えておくべきかと思います。

そしてやはり、メーカーサイトでも「歯ブラシ+αの有用性」と言っています。

ジェットウォッシャーだけで歯のケアをするのではなく、歯ブラシやフロスと併用して使うことで効果があるということです。

では「ジェットウォッシャー自体はたいした効果は無いのか」というと、そんな事はありません。

つまり、「水流で歯垢は落ちきらない」というのは注意すべきことですが、普段の歯磨きの補助として使えばジェットウォッシャーは口内環境を改善してくれる力がしっかりあるということは間違いないと思います。

自分の歯の状態や、道具の効果を検討していただければと思います。

強すぎる水流には気をつけましょう

ジェットウォッシャーは一言で言えば「強力な水鉄砲」です。

その勢いでゴミを落とし、歯茎をマッサージをしてくれます。

狭く磨きにくい歯周ポケットに勢いよく水が流れば、汚れをかなり落としてくれますし、歯茎に向けて水流を当てればその刺激で歯茎引き締め効果が期待できます。

少し弱った部分に当てれば、余計な血を出し切り、歯茎の状態が改善するということは私自身が身をもって体験しました。

ですが気をつけてほしいことがあります。

人の顔がそれぞれ特徴が違うように、歯茎にも人それぞれ特徴があります。

例えば、ぽってり肉厚で丈夫な方もいれば、薄くて傷つきやすいという方もいます。

私は後者で、歯茎が傷つきやすいので、歯を磨く時ちょっと力を入れすぎると、歯医者さんで「オーバーブラッシング(磨きすぎ)」と言われてしまいます。

ですので電動歯ブラシも使わないほうが良いらしいです。

そして、ジェットウォッシャーを使う時もそこに注意しなければなりません。

歯肉の薄い部分、弱い部分に水流を当てすぎると、すぐに傷が付いてしまうでしょう。
少しなら大丈夫かもしれませんが、ダメージが大きすぎると歯肉が減っていってしまうそうです。

そもそも、歯茎の状態がどうであれ、血が出るということはダメージを与えているということです。

なので、同じように歯肉が薄い方などはもちろんですが、「自分は歯茎が丈夫だ!」という方も、ジェットウォッシャーを使うときには、水流をあまり強く歯肉に当てすぎないよう、気をつけてください。

僕の使っているジェットウォッシャーのモデル「EW-DJ71-W」は水流の強さを10段階で設定できます。

しかし、1番弱い設定でもけっこうな勢いがあるので、初めて使う時は絶対に1番弱い力で、歯と歯茎の間には当てすぎないように気をつけながら使用することをおすすめします。

ハンドルが落ちやすい

ここからはジェットウォッシャードルツの効果ではなく、デザインや使いやすさなどの話になります。

購入の際の参考にしてください。

新しいモデルは見た目はスタイリッシュでかなりオシャレじゃないかなと思います。

ですが、この使用する際に持つ部分であるハンドルが非常に落ちやすいです。

使用しない時は、ハンドル(持ち手)は上の画像にあるように、本体にくっついており、使用時は下の画像のように外します。。

画像を見て分かる通り、ハンドルを引っ掛けるところはありません。

ハンドルは磁石(マグネット)で本体に付いています。

正直に言って、ここはマイナス点だと思います。

見た目的にはスッキリして良いのですが、磁力があまり強くないため、不意に触れてしまったりするとすぐに落ちてしまいます。

下のバネ状になったチューブの部分を気をつけてしっかり収納しないと、それだけで磁石がうまくつかないこともあります。

何かフックなどで引っ掛ける形にしたほうが使いやすいなと感じています。

防水ではない

これは歯を水で洗う機械なので使う場所は洗面台など、水を使う場所になります。

しかし、このジェットウォッシャードルツの機械自体は防水ではありません

電気をコンセントから供給するので、お風呂場で使ったりすることを想定していないのでしょうが、できれば防水機能があれば安心して使えるなと思います。

ただ、機能は少し落ちますが、携帯可能でお風呂場でも使える防水機能の付いたモデルもあるので、用途に合わせて検討してみてください。

置き場所がない

画像では大きさは分かりづらいかもしれませんが、けっこう大きいです。

少なくとも、洗面所で使用する時よっぽど広いスペースがないと、コンセントの位置なども含めて、どこに置こうか困る人もいるのではと思います。

私も洗面所の棚にギリギリ乗せて使っています。

円筒形なのこともあって、幅の狭い場所には置きづらいです。

幅広な過去モデルと比べても、見た目は良くなりましたが使いづらくなってしまった部分なのではと思います。

着脱式のノズル

私としては1年間使用していますが、何も問題ありません。

ただ商品レビューなどを見ると、ここに不便を感じている人が入るようです。

というのは、ノズルは使用するに着け、使用後は取り外し洗うのですが、着ける時に少し力を入れて「カチッ」と音がするまで押し込まなければいけませんが、カチッとしっかり着けないまま使用し、効果がイマイチと感じている方が結構いるようです。

ですので、使用する際の注意点として挙げておきます。

ちなみにノズルは消耗品扱いで、ノズルだけ買い換えることも可能です。

まとめ

ここまで、パナソニックの口腔洗浄器『ジェットウォッシャー ドルツ』について、私が自分自身で使って感じた良い点や注意点をお話してきました。

これらをまとめて、私自身の言葉で表現すると「超強力なうがい」なんじゃないかなと思います。

普通、歯磨きやフロスで歯などについた汚れを落としたあと、水や洗口液で洗い流し、そうすることで口の中がきれいになります。

しかしジェットウォッシャードルツを使えば、普通のうがいでは洗いきれなかったゴミやカスを流し、さらにきれいに洗ってくれます。

実際、使い始めてから私の口の中はかなり改善しました。

以上のような点とメーカーが想定している使い方や効果をしっかり理解し使用すれば、口内環境改善に非常に効果のあるアイテムです。

気になった方、そして今、歯のことで色々と悩んでいる方は、ぜひしっかり調べ考えてみて、購入を検討してはいかがでしょうか。

その際、この記事がその参考になることがあれば幸いです。

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