1万円で行ける。松本観光は「えきねっと」で予約できる日帰りプランがオススメ。

  • 2019年5月21日
  • 2022年3月12日
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人気のお城、国宝・松本城は有名ですが、2019年5月17日に同じ松本市内にあり、重要文化財に指定されていた旧開智学校校舎も国宝に指定されました。

そんな話題の観光スポットはもちろん、長野県の松本は様々な魅力にあふれた、東京からなら日帰りで1万円ほどで行けてしまう美しい街です。

長野の雄大な山々、広々とした空、済んだ空気はいつ行っても心が洗われる思いがします。

特に長野県の2大都市の1つである松本は、山間部の自然の豊かさも素晴らしいですが、都市部でも清々しい空気を感じられ、まるで高原の中に街があるような気がしてきます。

その松本は観光名所もたくさんあり、食べ物も美味しい何度行っても飽きない魅力的があります。

そして、そんな観光に最適の街・松本は、東京からだと日帰りで、なんと1万円で行けてしまいます。

今回はその予約手段などを紹介します。

松本観光は「えきねっと」で予約できる日帰りプランがオススメ

新宿-松本は往復6000円程から

公共交通機関を使い東京から松本へ行くには、鉄道かバスになります。

1番安いのはバスで、往復6000円ほどで行けてしまいます。

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ですが、長距離バスでの移動は若者の一人旅だったらいざ知らず、家族や友人と行くのであれば、行き帰りはゆったりとしたいものです。

特急あずさを普通に使うと往復だけで約1万円

そこで私がオススメするのは特急あずさです。

「特急ってけっこう高くない?」と、思う方もいるかも知れません。

確かに特急を使うと意外なほど交通費がかかってしまいますね。

新宿から松本までの料金は普通車指定席6500円です。(2019年5月現在 以下同様)

しかし、JR東日本の割引サービス『えきねっとトクだ値』『お先にトクだ値』を利用するともっと安くなります。

『えきねっとトクだ値』・・・5850円

『お先にトクだ値』・・・4550円

これらは、JR東日本のインターネット予約サイト『えきねっと』の会員になると買える切符の値段になります。

『えきねっとトクだ値』は会員価格、『お先にトクだ値』は会員でさらに早期予約の割引価格ということです。

会員登録は無料でできるので、ビジネスや旅行などで電車をよく使う人はもちろん、1回だけの旅行だけど安く行きたいという方でも、登録すると便利です。

ちなみに、単純に新宿から松本に行くのだったら『お先にトクだ値』が最安値となります。

ですが、私がおすすめするのは、えきねっとのJR東日本国内ツアーで予約できるプランです。

先に言っておきますが、ツアーと言っても知らない人と団体で添乗員さんの旗に付いていくようなものではありません。

行き帰りの電車も現地でも自由に観光できる、個人旅行と全く同じです。。

これを使えば、2人で行く場合、都内と松本の特急あずさの往復が最安で1人9500円から利用することができます。(1人だと11800円になります。)

切符の買い方はのちほどご案内しますが、このプランをオススメする理由は3つあります。

まず1つ目は予約できる期間です。

単純な料金で言えば『お先にトクだ値』ですが、この『お先にトクだ値』はいわゆる「早割」なので、「乗車日20日前」までに予約をしなければなりません。

その点ツアーは空きがあれば直前でも予約できるので、ふらっと旅行に行きたくなったときでも融通が利きます。

2つ目はツアーの特典です。

現在だったら松本市内の路線バスが乗り放題の「MATSUMOTO ONEDAY PASS(まつもとわんでーぱす)」がついてきます。

このフリーパスだけでも800円するのですが、ツアー料金に含まれています。

使い方次第ですが、これを考えると『お先にトクだ値』よりお得になります。

他にもJR東日本の駅構内などにあるコンビニNewDaysの500円分のお買い物券がついてくるツアーパックなどもあるので、お好みで選んでいただけたらと思います。

3つ目の理由は「宿泊しても安い」ということです。

この記事では日帰りについて紹介していますが、宿泊の場合でもかなり安く行けます。

というのも、1泊しても最安で東京-松本往復の9500円+2000円の11500円で宿泊旅行ができるのです。

実は、私は日帰りではなくこの1泊プランで行ってきました。

宿泊だと松本をより隅々まで散策することもできますし、松本以外の地域に足を伸ばすこともできます。

宿泊となると季節や空室状況などで価格の変動も大きくなってきますが、タイミングさえ合えば、よりゆったりと観光を楽しめるので、時間に余裕がある方は、そちらも検討していただければと思います。

えきねっとJR東日本国内ツアーで予約すると、直前でも気軽に、そして宿泊でもリーズナブルに松本旅行が楽しめるのです。

えきねっとJR東日本国内ツアーでの松本日帰り切符の買い方

「えきねっと」は価格などはかなりお得に利用できる点では便利なのですが、どこに目的のプランが有るかなど、個人的には少し使いづらさを感じます。

なのでここでは、今回紹介している東京-松本の日帰りプランの切符の買い方をご案内します。

今回紹介しているツアーは『えきねっとトクだ値』とは違い、会員登録をしなくても利用できます。

ですが、登録だけなら無料ですし、先にしておいた方が便利だと思います。

支払い方法はクレジットカードかコンビニになります。

下のリンクからえきねっとのWEBサイトに入っていただきます。

会員登録もここでできます。

JR東日本国内ツアーでのプランの探し方

1.赤枠の「JR東日本国内ツアー」に進みます。

2.目的地や出発日などを設定します。

「パッケージツアーから探す」を選択し、次に赤枠内の条件を設定します。

「コース内容」は「日帰り」に設定されていますが、ここに関してはあとから宿泊などの条件も探せます。

3.条件で絞り込んだ検索結果が表示されます。

画像では1番右の「日帰り」になっていますが、ここから「JR+宿泊」などにも移動できます。

4.下へスクロールするとツアー内容のリンクがあります。

特典や空き状況が表示されているので、申し込みされる方の希望にあった条件を選んでください。

画像の価格は2人以上で最大8人まで同時に申し込むことができます。

また1人の場合は価格が11800円になります。

ここまで進めば、あとはサイト内の指示に従っていけば申し込みできます。

乗車駅や電車の時間などを決めることになりますので、希望のものを選択してください。

東京近郊の千葉や山梨から行く場合などは、それぞれ割増や割引になるなど条件が変わってきます。

ですので、しっかりと確認してから最終的な申込みを決定してください。

申し込みが済んだあと、きっぷの受取はJR東日本、またはJR北海道の駅の指定席券売機受取か、出発日まで余裕があれば郵便受取(レターパックプラス)で可能です。

下の画像は2人分の切符です。

左から行きの乗車券、行きの特急券、帰りの乗車券+特急券です。

これは宿泊のツアーの切符ですので、日付が3月8日と9日になっています。

宿泊の場合、路線バスのフリーパスなどの特典は付いてこないのでご注意ください。

ちなみに、下の画像は1宿泊プランの1番安いものです。

交通費+宿泊費で11500~はやはりお得だと思います。

私はこの画像のホテル「プレミアホテル-CABIN-松本」に宿泊しましたが、駅のすぐ近くにあり、部屋はキレイで、松本散策の拠点として何の不足もありません。

注意点は、このようなツアーは季節などによってもそうですが、様々な料金改定にり価格も変わってくることです。

また、いずれこのツアーパック自体がなくなってしまうことなども考えられます。

ですからこの記事を見た方は、ぜひ早めに松本に行っていただければと思います。

松本城はすごくカッコイイですし、新たに国宝指定された旧開智学校校舎も必見です。

そしてなにより、街全体が清々しい雰囲気で、食べ物も美味しいので小旅行に最適な街で、1度行くとその魅力に取りつかれること間違いなしです。

東京から安く気軽に行ける観光地として、松本は絶対にオススメです!

まとめ

長野県の松本は東京からも比較的近い観光地です。

東京から松本への旅行は、日帰り又は宿泊する場合、総合的に考えてJR東日本の『えきねっとJR東日本国内ツアー』から予約できるプランが、1万円ほどなのでお得です。

ただ、その『えきねっと』が少し使いづらいので、この記事を参考にしていただけたらと思います。

そして実際に行き、多くの人に松本の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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